2012年6月2日土曜日

仙台ハーフマラソン

去る5月13日、仙台国際ハーフマラソンに参加してきました。


記憶が色褪せないうちに、感じたことなどを綴っておこうと思います。


当日はスタートの2時間前に会場入りし、入念にストレッチ…はせずに、原っぱで寝そべりながら読書(中谷美紀のインド旅行記)に勤しみ、すっかりリラックスしてある意味万全の状態でスタートしました。

最初は参加者も多く、自分のペースで走ることが出来ませんでしたが、親や親戚に友人が応援してくれた5km地点からは気持ち良く走れたと思います。


杜の都仙台と言うだけあり、5月の緑豊かな青葉通りや定禅寺通りのケヤキ並木を走るコースは最高でした。


14km付近から次第にペースが落ち、最後は歩きもしましたが、約2時間6分で無事に完走することが出来ました。


親と一緒に同じ大会に参加して完走することが目標でしたので、目標を無事に達成することが出来て良かったです。

でも、私がこのハーフマラソンで得たのは結果だけではなく、目標を達成する過程で感じた気持ちがあります。

ゴールがあと2〜3kmと迫っている中、一度足を止めて歩いてしまった時は、とても惨めで情けない気持ちになりました。

悔しくてもう一度走り始めますが、やっぱり苦しい。

少し走っては歩き、また走っては歩く。

すると、走ることに集中していた時は姿を潜めていた気持ちが姿を表します。

次第に自分の中に、親や親戚をはじめ、皆が応援してくれているんだという気持ちが出てきます。

自分の身ひとつで走ってはいますが、色んな人の支えがあって、皆の気持ちを乗せて走っている。

実際に走ることで気付いた財産です。

走り終わった後は、実家で打ち上げ。飲む方は多いに飲み、話も弾み、とても楽しい一日でした。


---


練習不足は否めませんでしたが、ハーフマラソンなら何とか走れることが分かりました。ただし、フルマラソンは絶対無理。友人と30歳になったらホノルルのフルマラソンに参加する決意を固めたので、その際はみっちり練習します。

0 件のコメント:

コメントを投稿