2012年6月30日土曜日

川面に映る、建物や家の明かりが綺麗。

暗闇の中に、一筋の光が差し込む。

悩む日々を抜けて、自分がこれから進むべき、道が少し見えてきた気がした夜。


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6月も残すところ僅かとなりました。
一日一日を大切に過ごしていきたいと、久々に思えた日でした。


2012年6月5日火曜日

読書の魅力

一冊の本をずっと読み続けることよりも、

読む本をコロコロと変えて読むことが多いです。

自分が手に取る本も、その時の気持ちや様々な事が作用していると思うと、とても興味深く思います。

気分に任せてページを捲ると、意外にも今の自分に必要な一文がフォーカスされてくるような感覚も楽しいです。

また、以前読んだ本が、違った表情を見せたり、

過去の自分が気にならなかった文に惹かれたり、

読んだ人によって感想が異なること、それを共有することも楽しみの一つです。

一冊の本が持つ魅力を自分がどこまで引き出せるのか、これからも楽しみです。



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最近、お家にお花を置きました。とても綺麗な色で、シンプルな部屋に良いアクセントを与えてくれています。お花があると、部屋を綺麗な状態に保ちたいと思う心理も働くようで?良いことづくしです。

2012年6月2日土曜日

仙台ハーフマラソン

去る5月13日、仙台国際ハーフマラソンに参加してきました。


記憶が色褪せないうちに、感じたことなどを綴っておこうと思います。


当日はスタートの2時間前に会場入りし、入念にストレッチ…はせずに、原っぱで寝そべりながら読書(中谷美紀のインド旅行記)に勤しみ、すっかりリラックスしてある意味万全の状態でスタートしました。

最初は参加者も多く、自分のペースで走ることが出来ませんでしたが、親や親戚に友人が応援してくれた5km地点からは気持ち良く走れたと思います。


杜の都仙台と言うだけあり、5月の緑豊かな青葉通りや定禅寺通りのケヤキ並木を走るコースは最高でした。


14km付近から次第にペースが落ち、最後は歩きもしましたが、約2時間6分で無事に完走することが出来ました。


親と一緒に同じ大会に参加して完走することが目標でしたので、目標を無事に達成することが出来て良かったです。

でも、私がこのハーフマラソンで得たのは結果だけではなく、目標を達成する過程で感じた気持ちがあります。

ゴールがあと2〜3kmと迫っている中、一度足を止めて歩いてしまった時は、とても惨めで情けない気持ちになりました。

悔しくてもう一度走り始めますが、やっぱり苦しい。

少し走っては歩き、また走っては歩く。

すると、走ることに集中していた時は姿を潜めていた気持ちが姿を表します。

次第に自分の中に、親や親戚をはじめ、皆が応援してくれているんだという気持ちが出てきます。

自分の身ひとつで走ってはいますが、色んな人の支えがあって、皆の気持ちを乗せて走っている。

実際に走ることで気付いた財産です。

走り終わった後は、実家で打ち上げ。飲む方は多いに飲み、話も弾み、とても楽しい一日でした。


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練習不足は否めませんでしたが、ハーフマラソンなら何とか走れることが分かりました。ただし、フルマラソンは絶対無理。友人と30歳になったらホノルルのフルマラソンに参加する決意を固めたので、その際はみっちり練習します。

2012年5月19日土曜日

公園

近くにある公園が好きだ。

そこには、沢山の幸せの形があるから。

木漏れ日の道を歩いていると、

水辺で楽しそうにはしゃぐ子供や、それを見守る親の姿が見える。

犬を散歩する人や、シートを敷いて昼間から楽しそうに飲んでいる大人の姿がある。

どれも、人が作り出す幸せの形だ。

体や心が疲れたときは、また、すぐ近くの公園に幸せを見つけに行こう。


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久しぶりの更新です。こいつ、最近全然更新してねぇなーと思っても、ふと忘れたときにアクセスしにきてね笑

2012年5月4日金曜日

ことばさがし

仕事が立て込んでいるとき、ゆっくりゴロゴロする休日が欲しいと思う時があります。

昨日はまさに、ゆっくりゴロゴロした休日でした。

フレッシュな頭ならと、数ページで読めなくなって積んである本たち(※)をパラパラと捲っては、結局読めずに早々と諦めたり。

我が家のキッチンにそっと置いて(放置されて?)あった「スミスの本棚」を読んで、著名人のオススメの本をチェックしたり。

お風呂の中で、宮本輝の「真夜中の手紙」を読んで、普段書くブログの参考にしてみたり。

「山田詠美対談集」で、宮本輝との対談の箇所だけを読んだり。

積み本に載せた3冊くらいをつまみ読みして、着々と読み進めたり。

読書に疲れたらDVDを観たり、ひたすら言葉を探しては、自分に流し込んでいた一日でした。

たまには、こんな休日も良いかもね。気分で色々本を読んでいたせいか、内容はあまり覚えていません笑

今日はちゃんと外に出たいと思います。


ウィトゲンシュタイン 「論理哲学論考」
ハイデガー 「存在と時間」


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論理哲学論考は、相変わらず全く読めません。思考の限界を思考することは困難なので、言語の限界を語ることで明らかにするという意図は理解できても、肝心の書いてある内容は全く分かりません。でも、面白いんだよね、全く分からなすぎて。ほぼ、記号を追っているだけみたいになってるんだけど、変かな笑

2012年5月3日木曜日

2012年5月3日時点の積み本

5月になりました。

GWの後半戦初日、関東地方はあいにくの雨模様です。

せっかくまとまった時間が取れるときなので、現時点の積み本でも久々に整理します。

読めていない本が沢山積んでありますので、興味のある本があればお貸しします。どうぞ気軽にお声がけを。

今日は、GW中に読みたい本とそれ以外で分けて記載してみます。


1.GW中に読みたい本

論語と算盤 渋沢栄一
言葉の力 猪瀬直樹
宮本武蔵(二) 吉川英治

2.これまで投稿した積み本で残っている本

采配 落合博満…停滞中
IDEA HACKS! 2.0…停滞中
金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ…残り半分弱
インバスケット思考 鳥原隆志…停滞中
カンブリア宮殿 経済人×村上龍 村上龍…停滞中
ザッポス伝説 トニー・シェイ…残り半分弱


3.新規

宮本武蔵(三)〜(五) 吉川英治
幸福について ショーペンハウアー
自分の仕事をつくる 西村佳哲
ほんとうに大切なこと ヤン・ゴールドスタイン
ノマドライフ 本田直之
サムスン式仕事の流儀 ムン・ヒョンジン
イシューからはじめよ 安宅和人


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GWの前半は同期の家で宅飲みをしたり、家の片付け(横に積んであった本を縦にしただけ笑)、買い物(ランニングシューズや親のプレゼント)などで有意義に過ごせています。
昨日DVDを6本借りてきましたが、立て続けに見て昼夜逆転にだけは、気をつけます。

2012年4月22日日曜日

セザンヌ パリとプロヴァンス

国立新美術館で観てきました。

以下、感想。

四季を描いた「四季 春」、「四季 夏」、「四季 秋」、「四季 冬」の作品はスケールが大きく迫力があった。

この作品では、空の色が目に止まった。

春は鮮やかな青、夏は春よりも白みがかかったスカイブルー、秋は夕暮れ、冬は澄んだ空気に煌めく星空。

僕はこの空色を観ただけで、気に入りました。



風景や静物を描いた作品は、対象はフランスの街並みだったり、りんごなどのフルーツであったり、「何でもない、ただそこに存在するだけのもの」が、一つの作品として成り立っている様に心を奪われた。

同じように見える木も、描き方で全く違う木に見えた作品もあった。

同じ物を見ても、そこから生み出されるものは幾通りにもなるという可能性と

主観も実はその時々で変わっていて、ゆえに生み出されているものが幾通りもあるという可能性について、思いを巡らせた。

6月11日まで開催されていますので、興味のある方はどうぞ。


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この休日は、珍しく本を読んでは寝ての繰り返し、グダグダの休日でした。笑
まぁ、たまには良しとしよう。