2012年4月22日日曜日

セザンヌ パリとプロヴァンス

国立新美術館で観てきました。

以下、感想。

四季を描いた「四季 春」、「四季 夏」、「四季 秋」、「四季 冬」の作品はスケールが大きく迫力があった。

この作品では、空の色が目に止まった。

春は鮮やかな青、夏は春よりも白みがかかったスカイブルー、秋は夕暮れ、冬は澄んだ空気に煌めく星空。

僕はこの空色を観ただけで、気に入りました。



風景や静物を描いた作品は、対象はフランスの街並みだったり、りんごなどのフルーツであったり、「何でもない、ただそこに存在するだけのもの」が、一つの作品として成り立っている様に心を奪われた。

同じように見える木も、描き方で全く違う木に見えた作品もあった。

同じ物を見ても、そこから生み出されるものは幾通りにもなるという可能性と

主観も実はその時々で変わっていて、ゆえに生み出されているものが幾通りもあるという可能性について、思いを巡らせた。

6月11日まで開催されていますので、興味のある方はどうぞ。


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この休日は、珍しく本を読んでは寝ての繰り返し、グダグダの休日でした。笑
まぁ、たまには良しとしよう。

1 件のコメント:

  1. やっほー。ブログ執筆者本人の前でブログを音読しましたよ。 羞恥プレイ如何でしたか?

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