今日が最終日であったことを昨日思い出し、国立西洋美術館に見に行ってきました。
フェルメールの時は、気になった作品について綴りましたが、今日は作品全体を見て感じたことを綴ります。
最初に作品を見た時の第一印象は、絵画のタッチです。今までみた数多くの画家とは違っていて、乾いていて柔らかい印象を受けました。
作品はすべてゴヤのものでしたが、素描が多く、独特な作品名も目を引きました。
展示テーマは複数のセクションにより紹介されていますが、特に気になったセクションについて紹介します。
「悲惨な成り行き」のセクションでは、20もの作品が、主に戦争という悲劇への眼差しとして描かれていました。
そこには、人が理性を失い、人を挑発した結果、招いてしまった無意味な死がありました。
ゴヤは絵画を通して、痛烈な社会批判を、世に対して今でも訴え続けています。
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最終日、予想はしていましたが、午前中に行ったのにも関わらず混雑していました。ゆっくり見れたものではないですね。今日の反省点です。
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